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福田、麻生両氏が届け出

今のところ、伝えられているかぎりでは福田さんが優勢らしいですね。

 安倍晋三首相の辞任表明を受け、自民党は15日午前、党本部で総裁選の立候補受け付けを行い、福田康夫元官房長官(71)、麻生太郎幹事長(66)が届け出、両氏による一騎打ちが確定した。麻生派を除くすべての派閥が支持を決めた福田氏が圧倒的優位だが、派閥談合型の総裁選への批判が党内や地方組織に広がっており、麻生氏がどこまで巻き返すかが焦点となる。

 総裁選は、16日から東京、大阪、香川、宮城の4都府県で街頭演説会を行うなど23日の投開票日まで、激しい舌戦が繰り広げられる。自民党の立て直し、テロ対策特別措置法の延長問題、地方格差の是正などが大きな争点となる。

 立候補受け付けは午前11時から行われ、福田陣営から津島雄二元厚相、橋本聖子参院議員ら3人、麻生陣営から松本純衆院議員ら2人が代理人として出席、20人の推薦人名簿を添えて立候補を届け出た。

 福田氏は15日朝、「奇をてらうことなく、ありのままを申し上げる」と都内の自宅前で決意を示し、優位な戦いを進めているとの指摘に「そういうことは一切考えない。全力でやる」と強調。立候補届け出に先立って党本部で記者会見を行い、「責任を持って難局に立ち向かわないといけない気持ちになった」と正式に出馬を表明した。

 同日正午から東京・紀尾井町のホテルで開かれた出陣式には、森喜朗元首相や津島派会長の津島雄二元厚相ら国会議員約140人が集まった。福田氏はあいさつの冒頭、「国民におわびをしなければならない」として、安倍晋三首相が辞意を表明し、総裁選に至った経緯を陳謝。その上で「今回は逃げることができない。真正面からぶつかるしかない。決断理由はそこにある。国民が明るい気持ちを持って毎日過ごせるようにしたい」と述べた。

 一方、町村派など各派による「包囲網」を構築され、劣勢に立たされている麻生氏は自宅を出る際、「こういう時は気迫と気力がリーダーに求められる」。午前9時半から党本部で開いた選挙対策本部の総決起集会には、麻生派所属議員16人のほか、津島派の鳩山邦夫法相や山口泰明衆院議員、甘利明経済産業相(山崎派)、浜田靖一衆院議員(無派閥)ら国会議員29人が出席した。

 麻生氏は集会で「たった一晩で派閥による談合ができあがり、すべてが終わったとなると古い自民党と何ら変わっていないという批判にさらされる。ぜひとも自民党の再生をわれわれの手でやりとげなければならない」と意気込んだ。甘利氏は「覚悟を決めてこの場に臨んだ。今回の総裁選は党の存亡を賭けた選択だ」とエールを送った。

 総裁選は党所属の国会議員387票、各都道府県に各3票が割り当てられた地方票141票の計528票で争われる。過半数は265票。
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